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投稿日:2026年2月24日

管工事施工管理技士への道。ダクト工事職人のステップアップ

 

静岡県浜松市中央区を拠点とする株式会社WIND GUIDEは、ダクト工事・空調設備工事の施工管理を手がける専門企業です。当社では、ダクト工事職人としての経験を活かし、管工事施工管理技士資格の取得を通じてキャリアアップを目指す従業員を積極的にサポートしています。

本記事では、ダクト工事職人が管工事施工管理技士の資格を取得する意義、受験資格の要件、効率的な学習方法、そして資格取得後のキャリアパスについて、詳しく解説いたします。

 

📋 目次・メニュー

 

管工事施工管理技士とは

管工事施工管理技士は、冷暖房設備工事、給排水・給湯設備工事、ダクト工事、浄化槽工事、ガス配管工事など、管工事に関する配管設備工事全般において、「主任技術者」または「監理技術者」として施工計画を作成し、現場における工程管理、品質管理、安全管理などの技術上の管理を行う国家資格です。

建設業法第27条に基づく正式な国家資格であり、1級と2級の2つのレベルがあります。ダクト工事職人としての実務経験を活かしながら、さらに高い専門知識と管理スキルを身につけることで、現場全体の統括者としての役割を担当することができるようになります。

■ 資格の種類:1級と2級の違い

2級管工事施工管理技士は、中小規模の現場の主任技術者などを任せられ、1級ではより大規模な工事現場の主任技術者・監理技術者を任されることになります。

ダクト工事職人がキャリアアップを目指す場合、まずは2級から始めることが一般的です。その後、実務経験を重ねながら1級へのステップアップを目指すルートが多く選ばれています。

資格レベル
対応工事規模
主な職務
難易度
2級
中小規模工事
主任技術者
低~中程度
1級
大規模工事全般
主任技術者・監理技術者
中程度

■ 企業にとっての重要性

建設業の許可を受けた建設業者が、請け負った工事を施工する場合、請負金額の大小、元請・下請にかかわらず、必ず工事現場に技術上の管理をつかさどる「主任技術者」を置かなければなりません。これは建設業法第26条第1項で定められた必須要件です。

つまり、ダクト工事や空調設備工事を行う企業にとって、管工事施工管理技士の資格保有者は必須の人材であり、その需要は建設業界全体を通じて常に存在します。

 

ダクト工事職人が資格取得を目指す理由

ダクト工事職人として現場経験を積んでいる方が、管工事施工管理技士資格を取得することには、複数の明確なメリットがあります。

■ 職務履歴書に記載できる国家資格

ダクト工事職人が培ってきた技術や経験は、確実に現場で活かされています。しかし、それらは目に見える形での「証明」が難しいものです。一方、管工事施工管理技士は建設業法に基づく国家資格であるため、職務経歴書や履歴書に明記できる客観的な証明となります。

転職時に企業側から見た信頼度が大きく向上し、採用選考での競争力が高まります。また、社内での昇進・昇格の際にも、この資格が重要な評価指標となることが多くあります。

■ 現場での権限と責任の拡大

資格取得後は、施工計画書の作成、工程管理、品質管理、安全管理といった現場全体の統括業務を担当することができるようになります。ダクト工事職人として身につけた技術と、施工管理技士としての管理スキルを組み合わせることで、より高度な判断と決定が求められる職務に従事することになります。

これは職人としてのやりがいとは異なる、管理者としてのやりがいを生み出します。複数の協力会社やスタッフをまとめ、プロジェクト全体を統括する経験は、職業人としての大きな成長につながるのです。

■ 業界での専門性の証明

特に「監理技術者」になれる1級管工事施工管理技士は、建設業界でキャリアアップをめざす方にとって必備資格とされています。大型プロジェクトへのアサインやより責任のある職務を任される際には、この資格が強力な武器となります。

さらに、公共工事の入札の際に企業を評価する「経営事項審査」においては、1級管工事施工管理技士が「5点」という高い点数で評価されるため、企業全体の技術力評価にも直結する資格なのです。

 

令和6年度改正で受験資格が大幅に緩和

管工事施工管理技士の受験制度は、令和6年度から大きく改正されました。この改正により、これまで以上に多くのダクト工事職人が資格取得に挑戦しやすくなっています。

■ 新制度で19歳以上なら誰でも受験可能に

令和6年度からの新制度では、第一次検定は19歳以上であれば学歴・実務経験を問わず誰でも受験可能になりました。これは大きな制度改正です。従来は学歴や一定の実務経験が必須要件でしたが、これらの要件が完全に撤廃されたのです。

ダクト工事職人として現場経験を積んでいる方であれば、年齢が19歳以上であれば第一次検定から受験を始めることができます。これまで以上に資格取得の道が開かれたといえるでしょう。

■ 第一次検定と第二次検定の2段階方式

令和3年度の制度改正により、従来の「学科試験」が「第一次検定」に、「実地試験」が「第二次検定」に名称変更され、2段階方式に変更されました。これに伴い、第一次検定合格者には「管工事施工管理技士補」という新たな称号が付与されます。

この2段階方式により、第一次検定に合格した時点で「技士補」として現場で活動を開始でき、その後、実務経験を重ねながら第二次検定の受験準備を進めることができるようになりました。ダクト工事職人としての実務経験が直接、第二次検定の合格につながりやすいシステムといえます。

 

ダクト工事職人に求められる管工事施工管理の基礎知識

管工事施工管理技士として求められる知識は、単なる法規や理論だけではありません。ダクト工事の現場経験を活かしながら、施工管理的な視点を加えた総合的なスキルが必要です。

■ 施工計画書の作成と工程管理

ダクト工事の施工計画書の作成から安全管理、品質管理など管理に関する業務は全て管工事施工管理技士の仕事になります。ダクト工事職人として現場を経験してきた方は、この施工計画書がどのような背景で作成され、どのような意図で運用されているかを理解していることが多いでしょう。

資格取得後は、その実務経験を活かして、自らが施工計画書を作成し、それに基づいて現場全体の工程を管理する立場に変わります。工期短縮、品質向上、コスト削減という三つのバランスを取りながら、プロジェクトを推進していく責任を担うのです。

■ 品質管理と安全管理の実務

ダクト工事の現場では、毎日のように品質管理と安全管理が実施されています。しかし、職人としての視点から見る品質管理と、施工管理技士としての視点から見る品質管理には、異なる側面があります。

施工管理技士として求められるのは、現場全体の品質水準を維持・向上させるための体系的な管理です。個々の施工に加えて、スタッフ全体のスキル向上、機器・材料の管理、外注先との品質確保協議など、多角的な視点での管理が必要になります。

 

管工事施工管理技士資格取得の学習プラン

管工事施工管理技士の資格取得を目指す場合、効率的な学習プランの策定が合格への近道となります。ダクト工事職人としての忙しいスケジュールの中で、いかに効果的に学習時間を確保し、試験に向けた準備を進めるかが重要です。

■ 学習期間の目安と時間配分

一般的な学習期間は3~6か月で、科目別に学習時間を配分しながら進めることが効率的です。特に第一次検定については、過去問からの類似出題が多いため、過去問分析と反復学習が非常に有効です。

ダクト工事の現場経験が豊富な方であれば、試験対策において平日1~2時間、休日3~4時間を目安に学習時間を確保することで、3ヶ月程度での第一次検定合格が十分に可能です。

第一次検定の科目配分例

機械工学等:50%の学習時間

施工管理法:30%の学習時間

法規:20%の学習時間

■ 第一次検定の試験対策

第一次検定は、機械工学、施工管理法、法規の3科目から構成されています。ダクト工事職人としての現場経験がある方は、施工管理法の分野で他の受験者より有利に進めることができるでしょう。

ただし、機械工学の基礎理論や、法規に関する知識については、現場では習得しきれない部分があります。したがって、過去問を入手し、出題傾向を徹底的に分析することが重要です。通信講座や資格対策教材を活用することで、効率的に必要知識を習得することができます。

■ 第二次検定の実技試験対策

第二次検定の合格率は約66%と比較的高く、これは受験者が2級合格者を含む経験豊富な技術者であり、実務経験を活かした記述ができることが理由と考えられます。ダクト工事職人としての現場経験が、ここで大きな強みになるのです。

記述式問題では、工程管理や安全管理に関する具体的な事例を、簡潔かつ正確に表現する能力が求められます。ただし、記述問題対策は、独学だけでは限界があるため、有料の添削サービスを利用することをおすすめします。自分では気づかない表現の癖や論理の飛躍を指摘してもらうことで、合格レベルの記述力が身につくのです。

 

資格取得後のキャリアパス

管工事施工管理技士資格を取得した後は、あなたのキャリアは大きく広がります。ダクト工事職人としての技術と、施工管理者としてのスキルを両立させることで、業界内での選択肢が急速に増えていくのです。

■ 2級資格取得後のステップアップ

2級管工事施工管理技士の資格を取得すると、まずは自社の中小規模プロジェクトの主任技術者として配置されることになります。この経験を通じて、施工計画の実行、工程管理、品質管理、安全管理といった実践的なスキルを磨くことができます。

2級取得から1~2年の実務経験を経た後は、1級管工事施工管理技士への受験資格が得られます。実務経験を重ねながら、1級試験への学習を並行して進めることで、より大規模なプロジェクトの監理技術者を目指すことが可能です。

■ 主任技術者・監理技術者への道

2級資格では「主任技術者」として中小規模の工事現場を統括し、1級資格では「監理技術者」として大規模工事全般を統括することができます。建設業界において、監理技術者になることは、技術者としてのキャリアの最高峰といえるでしょう。

また、監理技術者は建設業許可を受ける際の「技術者要件」を満たすため、独立して自社の建設業許可取得を目指すことも可能になります。ダクト工事職人から出発し、施工管理者を経て、最終的には起業家としてのキャリアも視野に入れることができるのです。

キャリアパスのステップ

ステップ1:ダクト工事職人として現場経験を積む

ステップ2:2級管工事施工管理技士に合格

ステップ3:主任技術者として現場を統括

ステップ4:1級管工事施工管理技士に合格

ステップ5:監理技術者として大規模工事を統括

ステップ6:建設業許可取得・独立起業

これらのステップを進むにあたって重要なのは、各段階で確実な実務経験を積むことです。資格と経験のバランスが取れた人材こそが、建設業界で最も必要とされる人材なのです。

 

WIND GUIDEの資格取得支援制度

静岡県浜松市中央区の株式会社WIND GUIDEでは、ダクト工事職人のキャリアアップを積極的にサポートしています。管工事施工管理技士資格の取得を目指す従業員に対して、学習環境の整備と適切なサポート体制を整えています。

ポイント
当社では、資格取得を目指す従業員に対して、学習時間の確保、教材費の支援、試験受験費用の支援など、様々なサポートを実施しています。具体的な支援内容については、採用面接時やご入社後の面談時に詳しくご説明いたします。

ダクト工事の施工管理を手がける当社では、従業員が着実にキャリアアップしていくことが、企業全体の技術力向上と安定経営につながると考えています。そのため、資格取得に向けた意欲のある従業員に対しては、可能な限りのサポートを実施する体制を整備しています。

あなたがダクト工事職人として実務経験を積みながら、管工事施工管理技士を目指すのであれば、当社はその夢を応援する企業です。

当社へのご質問、ご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。採用に関するご質問はもちろん、当社での資格取得支援制度の詳細についても、お答えいたします。

 

管工事施工管理技士への道は、ダクト工事職人としてのあなたのキャリアを大きく広げるチャンスです。現場での技術を活かしながら、より高い責任と権限を持つ管理者としてのポジションを目指してみませんか。

令和6年度の制度改正により、受験機会がこれまで以上に増えました。このチャンスを活かし、自身のキャリアアップにぜひ挑戦してください。株式会社WIND GUIDEは、そんなあなたの成長を全力でサポートいたします。

各種募集

ダクト・空調設備は静岡県浜松市の株式会社WIND GUIDEへ|求人募集中
株式会社WIND GUIDE
〒432-8061
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